続け!小春日和

〜 悩める50代のちょっとした挑戦 〜

畑はた日記〜20 台風6号!

2023/9/18(月)敬老の日 晴れ

 

久しぶりになってしまいました!

たぶん、台風6号のせい。

4日間の台風で畑はほぼ全滅状態でした。ゴーヤー、オクラ、茄子、うんちぇー。

片付けて、新たに植え付けとも考えるのだけど、今は中途半端になりそうな時期。10月から植え付け時期のものが多いような。

なので、台風後からなんとなくさみしい感じの畑です。

まずは、台風6号の話から・・・。

 

8月初めにやってきた台風6号は沖縄で猛威をふるった。

沖縄だもの台風は毎年やってくる風物詩。農家さんや直接被害を受ける産業はもちろん苦労していることと思うが、一般市民は自宅での台風対策は慣れたものだし、暴風圏内では外出を控えるなど身を守る術は心得ている。

しかし、今回の6号は変わっていた!

何がかというと、なんと「戻ってきた〜〜!!」。台風が戻ってきた!!

鋭角のV字で戻ってきたのだ。もうびっくり。

暴風圏内に入ると仕事は休みになる。これも毎度のこと。

今回は、この休みも「戻ってきた^^V」。台風圏内に入って1日休み、圏内脱したので翌日は出勤・・・普通はこれで日常に戻るのだが、なんと戻ってきてその翌日がまた台風の特別休暇となった。こんなことは初めて。

自宅窓から見る景色はすごかった。戻ってきた台風は全く衰えてを見せず、まる二日間これでもかという大雨を降らせた。風よりも雨量に驚いた!バケツをひっくり返したよな雨が2日間も、休むことなく降り続いた。県内停電も多く発生したようで皆大変だったと思う。幸い我が家は、電気も水道も止まることなく過ごすことができ・・・神様に感謝^^。

でも一応、我が家には台風対策グッズを用意してある。

①懐中電灯。これは、夏に息子から貰った長さ10cm・直径1.5cmほどの単四電池1個で使える小さな懐中電灯。小さいけどこれが優れもの。部屋の蛍光灯の紐に吊るして、部屋を暗くして電源を入れると・・明るい。その下にテーブルを持ってきたら本も読める。素晴らしい〜。明るさが4段階調節でき、電池いこで一番弱いと8時間くらい、強いと3時間くらいかな。単四電池を4個備蓄しているので4日〜もしかすると一週間くらい過ごせるかも。昼間は使わず、早寝するとしてね!

②手回し発電機付きラジオ。災害時用のラジオ。1分ほど手回しで発電すると、ラジオが10分くらい聴けたかな。USB付きだからスマホの充電も可能。停電でも、とりあえず誰かに連絡することができる安心は何ものにも変え難い。災害時は近場の情報収集にはSNSの方が威力を発揮するとも聞いた。スマホは使える状態を確保したい。そのためにX(Twitter)も始めた。

③カセットコンロ。停電してもは食べる楽しみは確保したい。炊き込みご飯などワンパン料理がいいかも。今回メニューまでは考えていなかった、詰めが甘い!停電したら冷蔵庫も開けられないわけだから、あらかじめ在庫確認と何をまず出しておくかくらいは考えておかねば。そういえば、氷だけはたっぷり作り置きしておいた、Good job!カップ麺は論外だけど、袋麺くらいは置いておこうかなぁ。

④蝋燭も少し置いてある。チャッカマンあり、着火確認OK。

①、②を使ってシミュレーションした。明るさOK。ラジオもしっかり聞けた、機器の状態OK、電波状況OK。台風情報も入ってきた。③カセットコンロは時々使っているから問題なし。④は着火確認した。①〜④をテーブルへまとめて置き真っ暗でもすぐ取れるよう準備した。

水道が止まった時のために(上階だから水はポンプで汲み上げているため、停電すると断水の恐れがある)、飲み水をためたのと、トイレ用に近くの洗濯機にも溜めておいた。例年この時期は蒸し暑く冷房が欠かせないので暑さ対策だけは常に解決できないのだが、今回はなぜか涼しかった。停電でなくとも、冷房なしで過ごした。

最後に一つ、今回の台風後遺症はお野菜にも異変が。

台風後に野菜が少なくなる、そして値段が高くなることはいつものこと、それも踏まえていつも台風前には多めに買い込んでおく。その野菜不足が今回は激しかった。台風一過の翌日、スーパーに葉野菜類は皆無。長期保存していた感じの玉もののキャベツ、レタスが一盛り。古そうなので買う気になれず。きのこ、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんなどは普段通りにあった。この辺まではいつもの台風後の光景。

ところが、翌日、翌々日と事態は悪くなった。もう葉野菜並んでるかとスーパーへ行ったが、なんと、玉ねぎ、にんじんまで無くなっている。きのこ類はあった。野菜の棚は空っぽが続き、回復まで一週間もかかった。これは、台風被害で畑の野菜が被害を受けたこと以上に流通が止まったためでしょう。

流通が止まる恐ろしさを目の当たりにした。沖縄の流通は航路が必須。

振り返れば、日本の流通も航路が必須。

日本の真の食糧自給率は「11%」ほぼ海外だのみの状況。安全保障でミサイルを買っている場合ではないでしょ。輸出国と対立すればもちろん、輸出国が自国の食糧確保に動けば、売ってもらえなくなる。なのに政府は、乳牛を殺すなど、農家への補助金どころか、農家を減らすことばかり。

政府がアホなのか、棄民政策なのか・・・・・食糧は自分で確保するしかない。

畑、がんばろ。。。。

 

さて、ということで我が畑の被害状況を考えると「怖くて見たくない〜!」という気持ちと、長雨でだいぶ土がぬかるんでいるであろうことを踏まえ、畑へ行ったのは台風が去って3日も後のこと。

 

続きは、また次に!

今日はこの辺で。