続け!小春日和

〜 悩める50代のちょっとした挑戦 〜

グッピー出産 第二弾!!

ゴールデンウィーク明けて、我家で1ヶ月あまり預かっていたグッピー達を職場へ戻しました。前日に水草を綺麗に洗い、水槽の苔をスポンジで擦り落とし、浄水器の中もブラシで洗い、水を三分の一ほど入れ替えて、準備OK。当日も早起きして、水槽の水を半分以下にして、浄水器をはずし水を抜いて袋へ。水槽の水がこぼれないようラップでびっちり覆って。他、お掃除用スポンジ、あみ、餌、も別の袋へ。重い水槽をそろりそろりと車へ運び・・・・水槽の移動は結構大変です。

いざ、職場へ。

私を含め、同僚の間でもグッピーはかなりの人気者。始業前のひととき、休憩時間、終業前、グッピー水槽の前でおしゃべりすることが多くなっています!

ゆらゆら泳いでいる姿、葉っぱをつついていたり、右へ行ったり、上へ、下へ、連れだって泳いでいたり・・・ずーっと見ていられます。

 

さて、出産間近だったもう一匹のお母さんグッピー。まだか・・まだか・・と皆でヤキモキする日が数日続き・・・。そして、その日は来ました。

5月11日の朝始業前、一人が「生まれてる〜〜〜」と。また皆(4人)で大騒動になります。赤ちゃん用の容器2つに用意してあった水を入れ、拾い上げる網を持ってきて、ひとまず赤ちゃんとお母さんグッピーを別々の容器へ移し、生まれるごとに赤ちゃんを移動させます。

2匹産んで、3〜5分おいて3匹産んで、また数分あけて数匹産んでと、数匹ずつ少し間を置いて産んでいきます。仕事も始まる時間ですが合間を縫って「産まれてないかな〜」と、皆で代わりばんこにお母さんグッピーの様子を伺いに行き、産んでいたらすくい上げ・・・(^^)もちろん仕事はちゃんとしながらです。産み終わるまでに1時間ちょっとかかったでしょうか。計41匹の出産でした!!

またまた、可愛い赤ちゃんがおおぜい仲間入りです。なんとも可愛い。

今回は、産む瞬間の動画撮影に成功しました。感動です。お母さんのお尻の方からゼリーに包まれた丸い状態でツルッと出てきた〜と思った次の瞬間に、ピンっと伸びて泳ぎ出します!! ツルンっぴん!ツルンっぴん!

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ツルンっ!!

赤ちゃん達は、その日から餌を食べ始めます。親と同じ餌を指で擦り潰してあげています。あげる前に容器をコンコンコンっと軽く叩いてからあげていると、2日もすると餌の合図だと認識してくれるようになります。まあ、コンコンしなくとも人が近づくと寄って来るようになるのですが・・・(^^)ますます可愛くなります。

でも、この調子で増えていくことへの不安が。生き物ですから、最後まで面倒を見なくてはいけないと責任があります。でも、やはり増えるスピードがただごとではありません。ネットで「グッピー 大量」と検索すると解決策として①ペットショップで引き取ってくれることがある(が、なかなか難しい)②知人へ譲る、ここまでは想像の範囲でしたが、③自然に任せる・・・自然の摂理として親の餌食にされることを容認するということ。「そうなるのか〜」と怖いような、悲しいような、でも自然界は厳しいことを考えさせられたり、実際そんなに大勢は育てられないし。

とりあえず、別部署にグッピー欲しい方が見つかり10匹引き取られ、10匹は私が家へ連れて帰り、職場には21匹が残ることに。

その時職場の水槽には、大人雄2匹・雌2匹、若者雄2匹、子供6匹の計12匹。赤ちゃんを足すと、計33匹。

この子達が成長する頃は、水槽の中はかなりの混み具合になっているのではないかと心配です。